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あまり知られていない中秋の名月とは
皆さんこんにちは★
夢士ゆらんです。
夏休みが終わり、9月に入りましたね。
台湾は日本と違い、9月が年度のスタートなので学生が新年度を迎える時期でもあります。
ですので9月は皆バタバタしており、落ち着かない月でもあります。
日本では9月はシルバーウィーク等の連休がありますが、台湾の9月といったら何と言っても中秋節です。
あまり聞きなれない言葉ですが、最近日本でも「中秋の名月」という言葉を聞くようになりましたね。
これは旧暦の8月15日をお祝いする季節行事で、中秋の名月(満月)をお祝いします。
中秋節では家族間や友人間で月餅を送り合い、田舎に帰省したりして家族団らんを図ります。
私も小さいころは9月になると沢山の月餅が送られ、毎日のようにおやつに月餅が出ておりました。
中秋節になぜ月餅を食べるのかというと、諸説あるようですが月餅の丸い形が「家族の輪」を意味するからだとも、言われています。
この中秋節は、台湾だけでなく中国やマレーシア等の華僑の人々にも非常に重要視されているのです。
日本と比べて非常に家族を大切に、何よりも最優先にする中華圏の人々だからこそ、中秋節はとても大切なイベントとされています。
そして台湾には街のあらゆるところに道教のお寺があり、中秋節になるとお祭りや催し物を開催しています。日本だと中華街でも中秋節のイベントをやっている事がありますよね。
そして風水では、およそ9月くらいから本当に少しずつ、徐々に気が翌年のものに入れ替わり始める・・と言われています。
私はご相談者様の事を自分の家族のように思っており、中秋節は全員に月餅をお配りしたいくらいなのですが・・そうもいかないので(笑)、特別に護符を皆さまの為にお作りする事にしました。
何事も早めに手を打っておき、下準備をしておくことが何よりも開運の秘訣なのです。